「理想の彼氏」を見てきました。
評価:
– モテない女性のための自己満足映画【あらすじ】
サンディは郊外で子供2人に囲まれ優雅な生活を送っていた。しかしある日、夫の浮気に気付き離婚する。子供を連れてニューヨークに出てきた彼女は、コーヒーショップの二階に住むことにする。そこでコーヒーショップで働くアラムに子供の世話を頼んだことから、彼との恋愛が始まる、、、。
【感想】
いきなりですが男が一人で見る作品じゃないです。というか本作は中年でブサイクな独身のくせに自意識が高い「さびしくないもん」的な「いつか王子様が迎えに来てくれる」型のキモい女性が見るための映画です。はっきりいってアラムのキャラが酷すぎるんです。だって、頭が超よくて人付き合いも抜群なのに、女にがっついてなくて自分だけを一途に思ってくれて、超一流企業から熱烈に誘われていていつでもエリートになれる純朴なイケメンフリーターですよ。意味が分かりません。どんだけスーパーマンだよ。っていうかそれってフリーター枠にいれて良いのでしょうか?
公式サイトは「40歳バツイチが恋に落ちたのは、24歳フリーターだった。」ですよ。見終わった後に中年の女性2人組が「よかったね」と言ってるのを聞きましたが、おそらく本作の男女を入れ替えていただければ酷さが良く分かると思います。
「40歳バツイチの男が恋に落ちたのは、頭が良くて超可愛いのに、自分以外の男には興味のない、アイドル事務所に誘われてるけど断っている超お金持ちの純真な美少女だった。」
・
・
・
死○ばいいのに。マジで○ねばいいのに。酷すぎて舌打ち連発ですよ。チッ、チッ、チッ。
なに考えてるんですか!?
っていうか美談でもなんでも無いんですけど、、、。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズも普通のラテン系おばちゃんだし、、、。
・
・
・
チッ、チッ、チッ。
【まとめ】
見に行った僕が悪いんですが本当に酷いです。物語構成もご都合主義の極みですし、なんと突っ込んで良いのか分かりません。実は収容人数800人越えの大きなシアターで見たんですが、20人程度しか観客が居ませんでした。
大きな劇場でゆったりとポップコーンを食べたり昼寝がしたい人には、オススメです!!!
こんなん見るなら「イングロリアス・バスターズ」か「マクロスF」でも、もう一回見れば良かったです。
チッ、チッ、チッ。