ウォールストリート マネー・ネバー・スリープス

ウォールストリート マネー・ネバー・スリープス

今日は三本です。1本目は

「ウォールストリート マネー・ネバー・スリープス」を見ました。

評価:(50/100点) – 期待を裏切らないファン・ムービーだが、、、、。


【あらすじ】

ジェイクは若くしてKZI(ケラー・ゼイベル投資会社)で働くトレーダーである。未来のクリーンエネルギーを専門にし、投資によって社会を良くすることを夢見ている。ある日KZIは信用不審の噂を流されてしまい株価が急落、倒産の危機に瀕してしまう。社長のルイスは政府へ公的資金の投入を求めるがこれを拒否されついには自殺、会社もライバルのチャーチル・スチュワート(C&S)に買収されてしまう。
職を失ったジェイクは母校の公演で、婚約者の父親にして伝説のトレーダー・ゴードン=ゲッコーに出会う。彼はゴードンよりKZIの噂の出所は買収したC&Sの社長ブレトンその人だと聞かされる。復讐を誓うジェイクは自身も噂によってブレトンをハメることを計画する、、、。

【三幕構成】

第1幕 -> ジェイクのボーナスとKZIの信用不審。
 ※第1ターニングポイント -> ジェイクがゴードンに出会う。
第2幕 -> ジェイクとゴードンの取引。
 ※第2ターニングポイント -> ゴードンが金を持ち逃げする。
第3幕 -> 仲直り。


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【感想】

今日の1本目は「ウォールストリート マネー・ネバー・スリープス」です。ご存じオリバー・ストーンの不朽の名作「ウォール街」の続編です。何故今続編なのかとかいろいろありますが、年配の方を中心にお客さんは結構入っていました。オリジナル世代でしょうか。
今作は「新キャラクター・ジェイクを主役とした復讐劇」と「前作の主役ゴードンと娘・ウィニーの確執と仲直り」の二本の柱を軸に物語が進んで行きます。予告を見る限りだと前者の配分が多いのかなという雰囲気だったのですが、実際には前者は1時間程度で終わってしまい、話の大半は後者が中心となります。その意味では正しい意味での「キャラ物・ファンムービー」です。ゴードン・ゲッコーの鬼畜っぷりを存分に楽しみつつ、ウィニーの可愛さにほのぼのするという最高のファンサービスでして、それだけで幸せな気分でニヤニヤしてしまいます。ですがキャラ物の宿命で、どうしてもキャラクター描写が多すぎるため話が弱く、全然先に進みません。この「先に進まなさ」はかなりのもので、やってること自体はほとんど内容がありません。
ジェイクが段々とゴードンに似ていく部分であったり、文句をいいながらも父に似たジェイクに惹かれてしまうウィニーであったり、人間描写についてはさすがのオリバー・ストーンです。ですので、内容が無いからと言って決してつまらないわけではありません。面白さは十分です。
可もなく不可も無く、平均的なハリウッド娯楽映画ということで、正にど真ん中の「50点」という感じですw 前作を見ていなくても十分に楽しめるとは思いますので、もし何を見るか迷っていて「ソーシャル・ネットワーク」や「イップマン」等の良作を見終わった方は選択肢に入れてみても良いかもしれません。フラットなテンションでオススメします。
余談ですが、レバレッジを「テコ入れ」と訳すなど、相変わらず戸田奈津子女史は経済用語(=専門用語)をまったく理解せずに誤訳しまくっていますw 訳を追うとものすごく混乱しますので、極力英語を聞いた方が良いと思います。いい加減こういう専門用語が多い作品で使うの止めた方がいいですよ、本当に。

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