サバイバル・フィールド

サバイバル・フィールド

12月の1本目は「サバイバル・フィールド」にしてみました。

シアターNは水曜日が男も女も1000円で良いですね。レディースデーって男女差別っすよ。

評価:(40/100点) – 「ゲーム世代の殺戮サバイバルホラー」のキャッチコピーに嘘はない!


【あらすじ】

若い男女8人は「ペイントボールゲーム(=日本ではサバイバルゲーム)」に参加する。チームに分かれて旗印を取り合う陣取り合戦だが、その最中スナイパーのクローディアが実弾での狙撃を受け死亡する。果たして相手チームの罠なのか?疑心暗鬼が広がる中、リーダーのデビッドは生き残るべくエゴを剥き出しにしていく、、、。

【三幕構成】

第1幕 -> 舞台とキャラの紹介。
 ※第1ターニングポイント ->クローディアが射殺される。
第2幕 -> 生き残りをかけた戦い
 ※第2ターニングポイント -> アンナが無線機を拾う
第3幕 -> 解決編。またはアンナvsハンター。


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【感想】

え~最近女性向け映画が続いてたんでイカした映画が見たくなりまして、サバイバル・フィールドを見てきました。実は昨日イングロリアス・バスターズの2回目にも行ったりしてるんですが、まぁそれはそれで(苦笑。
肝心のサバイバル・フィールドについてですが、これがビックリすることにいろいろとがっかりする映画でした。がっかりポイントは大きく2点ありますが、両方ともがまさしく「ゲーム世代」という言葉にぴったりのポイントです。

■ がっかりポイント1:残虐描写を隠すことによる罪悪感の欠如

本作は超簡単にいうと「サバゲー版賭博黙示録カイジ」です。もちろんくだらない劇場版のほうではなく漫画のカイジです。基本プロットは、「金持ちが外野でモニター越しに現場の様子を楽しんでいて力の執行者(=殺し屋)を雇ってイベントを開催している」という、それだけのことなんです。でも本作でハンターが殺しを行う現場は例外なく「サーマルゴーグル越し」の映像となっています。人が死ぬシーンが本当にゲームみたいで、そこには殺しの罪悪感はありません。目をそらしたくなる描写もありません。
「敵にやられた」というレベルの出来事にしか見えません。だから最も悪意性の強いはずの「外野で楽しんでる金持ち連中」がまったく悪く描かれていないんです。ここは納得いきません。だって本来なら人殺しを見せ物にしてる最低最悪な奴らのはずなのに、終盤はむしろ良い奴にすら見えてしまうんです。ちょっとどうかと思います。

■ がっかりポイント2:ゲーム世代は攻略本が必須

ゲーム世代には攻略本や改造が欠かせませんw
ということで、最終盤、第三幕でアンナはこともあろうに主催者と無線で交信して完璧な助言を受けます。これがゲームなら攻略本っていうよりチートのレベルです。審判と結託してるようなものですから。
せっかくのサバイバルゲームでかつパズル的な要素もちょっと入ってるにもかかわらず、解決法は全部教えてくれちゃうんです。これじゃ意味ないというかハラハラ出来ません。そりゃ主催者が助言してくれたら勝つに決まってますよ。

【まとめ】

看板に偽りなし。まさに「ゲーム世代の殺戮サバイバルホラー」そのものです。ただし悪いほうにテレビゲームっぽかったですけど、、、(苦笑
ということで、バトルフィールドとかHALOみたいなゲームを想像した方にはまったくオススメ出来ません。どちらかというとプレデターのようなモンスターパニックものとして見た方が良いかもしれません。それでも少々説得力に欠けます。限りなく凡作に近い佳作ですね。映画館で見るのは厳しいかもしれませんが、是非DVDででも見てみてください。アルコールが入っていれば、そこそこ楽しめそうです。
ということで、本作は自宅でくつろぎながらDVDで適当に流し見するのがオススメです!

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