今日は「板尾創路の脱獄王」を見てきました。
評価:
– およそ考え得る最凶の映像兵器【あらすじ】
鈴木雅之は無銭飲食をして服役中の囚人である。しかし度重なる脱獄で刑期は膨らむばかり。ついには無期懲役となるも、やはり脱獄をやめない。そんな鈴木に対して脱出不能の監獄島行きが言い渡される、、、。
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【感想】
正直な話、この映画について1分でも長く考えるのは人生の無駄使いだと思います。それほどまでに最低な映画です。ダサイ音楽。幼稚な演出。延々と続く顔面のどアップ。巧みとはかけ離れた三流お笑い芸人達のお遊戯会的投げやり演技。すべてが想像を遙かに上回るレベルのフィルムです。そしてそれが94分も続きます。
ルドヴィコ療法も真っ青な最新の映像兵器です。
そして本作を表すには一文で十分です。
「ネタ振りのためのネタ振りほどつまらない物はない。」
最後の1分がやりたいためだけに93分を見させられる。ただそれだけの映画です。っていうか映画って呼びたくないです。
こんなもん「ガキの使い~」の5分枠でやれ!!!
まだ1月ですが、今年これ以下の作品が出るんでしょうか?恐ろしいことです。
マジ金返せ。
ちなみに50人ぐらいの観客が居ましたが、最初から最後まで愛想笑いの一つも起きませんでした。
お笑い芸人としては致命傷でしょう。
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