ニュームーン/トワイライト・サーガ

ニュームーン/トワイライト・サーガ

「ニュームーン/トワイライト・サーガ」を見てきました。予想はしてましたが女の子ばっかでした。

評価:(30/100点) – ティーンエイジャーの女の子&腐女子向け”萌えアニメ”映画


【あらすじ】

ベラの誕生日に恋人の吸血鬼エドワードはカレン家に彼女を招待する。しかし、パーティー中にベラが指を切ってしまったことで状況が一転、興奮したジャスパーが彼女を襲おうとしてしまう。危機感をもったエドワードはカレン家全員でベラの元を離れる決意をする。エドワードと離れ傷心のベラを助けたのはジェイコブだった。いつしかジェイコブに惹かれるベラだったが、映画館でのトリプルデートをきっかけに急に音信不通になる。心配するベラは彼の家を訪ねるが、そこには風貌の変わったジェイコブの姿があった。彼の血脈が街にやってきた吸血鬼達に影響され人狼として目覚めたのだ。そんな中カレン家の仇敵ヴィクトリアがベラを襲う。間一髪ジェイコブに救われたベラだったが、その最中にベラが自殺したと誤解したアリスが彼女の元を訪ねてくる。アリスとのテレパシーで事態を知ったエドワードはベラが心配になってとうとう電話をかけてくる。しかし電話に出たジェイコブがベラが死んだと誤解を与えてしまう。絶望したエドワードはイタリアのヴォルトゥーリ家を訪ねて死刑を求める。ベラはアリスと共にイタリアに急行しなんとか事なきを得、ついに2人は再会する。吸血鬼へ変身してエドワードと共に生きることを求めるベラに、彼は一つの条件をつける。それは彼との結婚だった、、、。


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【感想】

■はじめに

本作品は「トワイライト・サーガ」全4作の映画化第2弾です。1作目は「トワイライト~初恋~」の題で今年の春公開、本作「ニュームーン(新月)」を挟んで3作目「エクリプス(日蝕)」が来春に公開されます。そして最後の「ブレイキング・ドーン(夜明け)」が来冬と2011年春に前・後編で公開予定です。
なんでこんなに映画化されるかというと、早い話が「トワイライト・サーガ」はアメリカの10代女子と30代オタク女子に絶大な人気をもつ「ライトノベル」なんですね。日本ではいまいちマイナーですが、アメリカでは各作品が500万部以上売れてる大ベストセラーでして、日本でいうとドラゴンボールとかガラスの仮面ぐらいの感覚の知名度です。ということで「トワイライト~初恋~」は日本では見事に転けましたが、本作はアメリカで公開初日興収で歴代3位に入った大ヒットでした。
なんですが、、、ぶっちゃけた話、オタク向けの作品なので何回も見に行くリピーターが多いのも事実でして、そこまで評判良い「名作!」って感じの空気ではありません。
というのを前提として、以下の感想を読んでいただければと思います。。

■ 感想

本作は、なんやかや言わずとも冒頭に書いた一文が全てです。「ティーンエイジャーの女の子&腐女子向け”萌えアニメ”映画」。
要はベラという「いたって普通で特別な才能も無い女の子」が実は「吸血鬼に取って特別魅力的な血を持っている」という先天的な要因ゆえにイケメンな優男の吸血鬼にモテモテになるという話です。さらには吸血鬼の天敵の人狼まで出てきて、やっぱり肉体派のイケメン人狼にモテモテ。違ったタイプのイケメン2人にモテモテ。終盤で「わたしのために争わないで~~~~!!!」というギャグを大まじめにやってきて失笑ものなんですが、まぁその一言が全てです。
すっごい俗な事を言ってしまえば、女性向けの「ギャルゲー」です。だから男の性格付けなんかは割と適当です。大事なのはベラにベタ惚れしている点です。あとはフレキシブルに(笑)脳内補完でカバーする感じです。
ただ一点だけ気になるというか頭にくる点があります。あくまで個人的な考えだという断り付きですが、どうも「吸血鬼」「人狼」というのを「恋の障害」としてだけ描いているように見えるんですね。本作では作中で吸血鬼が人間を襲う様子は直接描かれません。人狼も同様です。恋愛における女性心理の一つに「私だけが知っているor許せる彼の欠点」というのがありますが、それに使われてるんです。だから人ならざる者の悲哀とか狂気は描かれません。それがエスカレートしてしまったのか、ベラは終始「吸血鬼になりたい」を繰り返します。カレン家の人間が吸血鬼の「呪い性」を説いてもまったく聞きません。
別にこの程度のラノベに怒ることでも無いんですが、「アンダーワールド・ビギンズ(Underworld: Rise of the Lycans)」という吸血鬼と人狼の良作ラブ・ストーリーを今年見たばかりだったので、本作の薄っぺらい感じがどうも気になるんです。
ま、でもティーンエイジャー向けファンタジーとしては全然OKです。

【まとめ】

やはり二日連続で女性向け映画を見るのはキツいです(笑)。本作は意外とCGも悪くないですし、演出とストーリーのショボさを無視すればそれなりに楽しめます。ただし、初日興収で全米歴代3位というのは少々納得いきません。たしかに本作の男達は上半身裸が基本ですから、女性向けのソフト・ポルノと思えば分からんでも無いんですが、、、どうなんでしょう(苦笑)。
あと男達の一途さとは裏腹に主役の女の子が浮気性ってのも基本ですね。たぶん「花より男子」で喜べる人なら問題無くハマれると思います。なんだかんだで僕も残り三作品を劇場で見ると思いますし、、、中学生とおばちゃんの横で肩身狭くですが(笑)。
ということで、夢見る10代の女性と夢に逃げたい30代の女性にオススメです!!!

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