グリーン・ホーネット

グリーン・ホーネット

2本目のアクション映画は

「グリーン・ホーネット」です。

評価:(30/100点) – 一瞬だけ楽しい気もするけど支離滅裂で意味不明。


【あらすじ】

ブリット・リードはボンボンの遊び人である。ロサンゼルスで新聞社を経営する父・ジェームズに構ってもらえなかったことからグレてしまい、豊富な私財を悪用してやりたい放題遊びほうけている。
ある日、ブリットが遊びから帰ると、父が庭で蜂に刺されて死んでいた。図らずも2代目社長となったブリットは、父のお抱えドライバー・カトーと一緒に父の銅像の首を切るイタズラをする。それがテレビ報道されるやいなや、彼は自らを覆面の悪党グリーン・ホーネットとして新聞で大々的に取り上げ、マッチポンプ的に有名人になっていく。「悪人に見せかけた正義のヒーロー」を目指すブリットとカトーは、やがてロスの犯罪王・チュドノフスキーに目を付けられてしまう、、、。


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【感想】

本日の二本目は「グリーン・ホーネット」です。今週公開の作品の中では間違いなく一番規模の大きい3D娯楽大作ですので、結構なお客さんが入っていました。
私が大好物なアメコミ・ヒーロー・アクションなのですが、本作は全然テンションが上がりませんでした。なのでさらっと流したいと思いますw
見ていて一番困惑したのは、そもそもブリットとカトーが「悪人(ヴィラン)のふりをする」という部分の描写と説得力の薄さです。ブリットとカトーは、「正義のヒーローは悪人に一般人を人質に取られたら手も足も出ない。でも悪人なら敵も人質なんて考えない。超クールなアイデアだ!」みたいなことを言うのですが、そもそも本作内でやった悪い事は銅像の首を切っただけです。それ以外はマフィアの麻薬工場をつぶしたぐらいで全然描写がありません。あとはちょっと警官とカーチェイスしたぐらいでしょうか。せっかくブリットがマッチポンプで「グリーン・ホーネットは街の脅威だ」みたいな記事を出させているにも関わらず、全然驚異に見えません。ですから、その後の行動がまったく意味が分からないですし、キャラクター達の「行動理念/行動基準」がグラグラです。
そうすると全体が行き当たりばったりのようにしか見えないため、せっかくのアクションもどうでもよく見えてしまいます。そのアクションもスローモーションを多用した非常にミュージックビデオっぽい作りでして、3Dとの相性は最悪です。実は上映途中で3Dメガネを外してみたのですが、まったく問題無く普通に見えていてちょっとビックリしましたw なんか全体的に志しが低いというか、いまいち「作り手が本気で笑わせよう/楽しませよう」としているように見えないんです。一応グリーンホーネットとカトーのコンビは「ボケとツッコミ」「バカと天才」のデコボコ・コンビになってはいるんですが、その二人のキャッキャとした感じ以外は見終わった後なんの印象も残っていません。キャメロン・ディアスもクリストフ・ヴァルツも完全に無駄使いです。
直前に見た「イップ・マン」が面白すぎたというせいがあるとは思いますが、最後まで冷めた見方をして入り込めませんでした。3Dもまったく意味がありませんので、どうしても見る場合には2D字幕で十分だとおもいます。

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