シビル・ウォーの予習のために(マーベル・シネマティック・ユニバースまとめ)

シビル・ウォーの予習のために(マーベル・シネマティック・ユニバースまとめ)

バットマンvsスーパーマンも良かったけど今度はマーベルのシビル・ウォーだよ!ってなわけでここでマーベル・シネマティック・ユニバースのおさらいでございます。

【フェイズ1】キャラ紹介とアベンジャーズ誕生編

フェイズ1はキャラクター紹介が中心になります。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー、超人ハルクの単発映画を次々投入し、ついにアベンジャーズで一同に会す!まさにヒーローオールスターものの王道展開!

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第1作:アイアンマン

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「アイアンマン」(2008年)
監督:ジョン・ファヴロー
アベンジャーズ映画の原点にしてロバートダウニーJrのアタリキャラを産んだ名作中の名作。なにはなくとも、まずはコレ。

第2作:インクレディブル・ハルク

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「インクレディブル・ハルク」(2008年)
監督:ルイ・レテリエ
「ハルク(2003)」の続編っぽいのに続編でなく、リブートってほど新しくなく、、、というアレな作品。アベンジャーズで再登場するハルクがいきなり役者が変わっていたりと、完全に珍作扱い。

第3作:アイアンマン2

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「アイアンマン2」(2010年)
監督:ジョン・ファヴロー(アイアンマン1に引き続き)
ここからだんだん小ネタが増えてきて、マーベルファンのテンションも上がり始める。

第4作:マイティ・ソー

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「マイティ・ソー」(2011年)
監督:ケネス・ブラナー
ここからは完全に「アベンジャーズのための前フリ」へ。正直、アベンジャーズ系列の中で一番微妙かも、、、という悲しい作品。ソーは設定上強すぎるのでどうしても不遇。

第5作:
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

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「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年)
監督:ジョー・ジョンストン
「普通によく出来てる」の極北。面白いが、キャラ紹介以上のものではない。でも楽しい。でも薄い。やっぱ楽しい。

第6作:アベンジャーズ

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「アベンジャーズ」(2012年)
監督:ジョス・ウェドン
ついにキタキタ・アベンジャーズ。ほぼ4年間引っ張ってやっとこさ出た大本命。これだけのアクの集まりを無難にまとめただけでもgood job! これのせいでDCコミックスのハードルがガッツリ上がったのは致し方無い(笑)

【フェイズ2】ラスボス・サノス登場!インフィニティ・ジェムがちょっとずつ登場!

フェイズ2は「アベンジャーズ」のエンドロール後にチラっと映った「サノス(青いゴリラみたいなの)」が世界を司る6つの超強い魔法の石「インフィニティ・ジェム」を集める話です。

第7作:アイアンマン3

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「アイアンマン3」(2013年)
監督:シェーン・ブラック
アイアンマン単独映画の最終章。ここからアイアンマン=トニー・スタークのアイアンマンスーツ溺愛が始まり、ウルトロン計画へ繋がる。数多くのスーツ・バリエーションも出したまさに「アイアンマン祭り映画」。

第8作:マイティ・ソー/ダーク・ワールド

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「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(2013年)
監督:アラン・テイラー
完全にブランド化した「アベンジャーズ」にあって、やっぱり不遇なソー。ついにはロキに人気を取られ、狂言回し役になってしまう。

第9作:キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

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「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014年)
監督:ルッソ兄弟(アンソニー・ルッソとジョー・ルッソ)
アメコミ映画史に残る大傑作アクションヒーローサスペンス。でもルッソ兄弟という奇才を発見したことが一番の功績かも。とにかく面白い「ザッツ・エンターテイメント」

第10作:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014年)
監督:ジェームズ・ガン
ドーン・オブ・ザ・デッドでザック・スナイダーと組んでいたジェームズ・ガンを一本釣り。そしてやっぱり上手い。踊りで始まり、踊りで終わる傑作80’sSFリバイバル。サノスのインフィニティ・ジェム集めがフィーチャーされ、徐々にアベンジャーズ・シリーズの全貌が明らかに、、、。ちなみにインフィニティ・ジェムの一個目は「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」「アベンジャーズ」に登場した「(コズミック・)キューブ」。2個目は「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」に出てきた「エーテル」です。

第11作:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

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「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2014年)
監督:ジョス・ウェドン
再びアベンジャーズ。そして再びジョス・ウェドン。トニー・スタークが溺愛したアイアンマン・スーツがアレなことになってしまい人類の的・ウルトロンになってしまうというなんとも微妙なストーリー。スタークが完全にイタイ子になってしまい話的にはあんまり、、、。でもついにX-MENチームが(ちょっとだけ)合流し、新キャラも多数登場。世代交代風な終わり方で、ついにサノス様大爆発の「インフィニティ・ガントレット」への前振りが予感される。

第12作:アントマン

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「アントマン」(2015年)
監督:ペイトン・リード
もともとは「バカ映画の神」エドガー・ライトが監督する予定だったが、エドガーが(おそらくオタクネタぶち込み過ぎたせいで)降板し、代わりにペイトン・リードが抜擢。当り障りのないキャラ紹介で毒にも薬にもならない佳作。でも冷静に考えて「ヒーロ映画の佳作」がちゃんと制作費が出て作れてるだけでも感動モノ。いままでは超ビッグネームのキャラ以外はこんな待遇なかったですから。

そして【フェイズ3】サノス激闘編へ、、、

ということで、この先、フェイズ3では「サノスが残り3つのインフィニティ・ジェムを集める」「それを使ってインフィニティ・ガントレット(無限の篭手)完成」「宇宙を暴れ回りヒーローをボッコボコ」「ヒーロー側の復活・逆襲で最終決戦・インフィニティ・ウォーへ」という物語が展開される、、、、はずです。


まずはアベンジャーズの分裂とキャプテン・アメリカの離脱を描いてるはずの「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」の登場です。原作では「シビル・ウォー」はアベンジャーズもので、各キャラごとの外伝が山程出版されて派生している「クロスオーバーイベント」です。。X-MEN等は版権の関係で出られませんが、一方のスパイダーマンはついに参戦!「アメイジング・スパイダーマン2」の大爆死でソニーがサジを投げてくれたおかげなので、供養のためにアメイジング・スパイダーマン2を10回ぐらい見てから「シビル・ウォー」を見に行きましょう!(でもシニスター・シックスは見たかった、、、泣)
ここから怒涛のサノス編に突入するはず。たぶん映画の本数の関係で漫画の続編「デス・オブ・キャプテン・アメリカ」や「ロード・トゥ・リボーン」「リボーン」はスキップされる気がしています。
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乞うご期待!



完全に回し者みたい(笑)。

(2016/04/30追記)

【フェイズ3】サノス激闘編・インフィニティ・ウォーへの道

第13作

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「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)
監督:ルッソ兄弟(アンソニー・ルッソとジョー・ルッソ)
悪魔型サスペンスにヒーロー要素をふりかけた傑作。キャプテン・アメリカの友情とアイアンマンの自責の念がお互いをすれ違わせる。バットマンvsスーパーマンと公開時期もテーマも被っており、明らかにこちらの出来が上。マーベル/ディズニー連合の貫禄か。アイアンマン(ディズニー)とスパイダーマン(ソニー・ピクチャーズ)の交換留学・第1弾。

詳しい個別記事はこちら
https://qbei-cinefun.com/captain-america-civil-war/

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