キス&キル

キス&キル

今日は凄い映画を2本も連続で見てしまいました。

1本目は「キス&キル」です。

評価:(2/100点) – エアベンダーを抜いてぶっちぎりで洋画の年間ワースト


【あらすじ】

ジェンは両親とフランスのニースに旅行に来ていた。彼女はホテルでスペンサーと名乗るイケメンに一目惚れ、一緒に食事や観光をするうちに恋に落ちる。やがて二人は結婚して、3年がたったある日、、、、。

【三幕構成】

第1幕 -> ジェンとスペンサーの出会いと結婚生活。
 ※第1ターニングポイント -> スペンサーがヘンリーに襲われる。
第2幕 -> 2人の逃走。
 ※第2ターニングポイント -> 自宅に戻る。
第3幕 -> 結末


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【感想】

本日は2本見て来ました。1本目はとりあえずリハビリと思って比較的アンパイそうな「キス&キル」にしたんですが、、、、これは無い。カップルを中心に結構お客さんが入っていたんですが、ちょっとコレは酷いです。ラブコメを前提で見に行ってますのでかなりハードルが低めになってはいるんです。にもかかわらず、さらにそのハードルの下をリンボーダンスのようにくぐってきますw
本作は非常に狭いコミュニティの中で展開されます。出てくる単語だけは「CIA」だの「国家」だのと大きいことを言うのですが、登場人物はご近所さん止まりでまったくスケール感がありません。コメディならコメデイで割りきってしまえばいいのですが中途半端に真面目に作ろうとしているため、一般のご近所さんがサブマシンガン等の武器やコンバットスーツを持っている意味が全くわかりません。あげくの果てには黒幕の存在や事件の真相すら半径2mの世界で完結してしまいます。
あまりにもスケール感が小さく、そしてあまりにもアシュトン・カッチャーのアクションがショボイため、まったく何一つ乗れる部分がありません。あまりにも退屈すぎるため、「トム・セレックってドン・フライに似てきたな~~~。」とかどうでも良いことばっかりが頭をよぎってしまいました。
テイストだけはラブコメ風ですが、やってること自体は中学生の学園祭レベルです。褒めるところが本気で1カ所もない珍しい作品です。早く記憶から消したいのと、2本目が重たいのでこの辺で切り上げますw 例えレンタルDVDでの鑑賞だとしてもオススメはしません。久々の洋画核地雷ですw

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