シチリア! シチリア!

シチリア! シチリア!

今年最後の映画は

シチリア! シチリア!」です。

評価:(95/100点) – 感傷と郷愁の”胡蝶の夢”


【あらすじ】

ペッピーノはシチリアに生まれ、幼少時に第二次世界大戦を経験した。終戦のどさくさで大金を手に入れるが乳牛の生産に失敗して貧乏に戻ってしまう。彼の唯一の救いはイタリア共産党の仲間達。彼はやがて美しいマンニーナと恋に落ち、家庭を持ち、自身も政治家を志すようになる、、、。


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【感想】

今年(たぶん)最後の映画は「シチリア! シチリア!」です。「ニュー・シネマ・パラダイス」でお馴染みの、ジュゼッペ・トルナトーレ監督とスパゲッティ・ウェスタンの巨魁エンニオ・モリコーネのコンビ作品です。公開から日は経っていますがかなりお客さんが入っていました。
元も子もない言い方をしてしまいますと、本作は完全な雰囲気映画です。その雰囲気の作り方がもの凄い事になっています。
メインストーリーは家族愛もので、どうしようもないヘタレな男が共産主義に傾倒していき、そして夢を追って政治家になろうとします。彼の家族は仲睦まじく、三人の子供と優秀な妻、そして妻の母の6人で幸せに暮らします。でもそれだけです。後は特にどうという話もありません。劇的な何かがあるわけでは無いですし、特別なにかを表現しているわけでもありません。一番近いのは「ものすごく良く出来た三丁目の夕日」でしょうか。
ただその雰囲気自体はとても普遍的に見えますし、少なくとも「シチリア」=「ゴッドファーザー」「エトナ火山」ぐらいの知識しか無い私でも(苦笑)それなりにグッとくるものあありました。強いて言えば多少ラストで”ぶつ切り感”がありますがそこまで気になるものでもありません。音楽と相まって良い雰囲気に浸りたい場合にはベストチョイスな映画です。かなり良い感じの雰囲気映画だったので、今年の映画鑑賞はこれで締めにしようかと思っていますw
とか言いつつ明日はキック・アス3回目(BD鑑賞入れると7回目)にふらっと行きそうですけどねw

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